【3学会合同呼吸療法認定士】1発で合格するための必勝法

3学会合同呼吸療法認定士

はじめに

理学療法士、作業療法士のキャリアアップの方法の1つに資格取得があります。今回はその中の3学会合同呼吸療法認定士の資格獲得に向けての勉強法について解説していきます。試験前には自宅に膨大な内容のテキストが届きますが、その中でも呼吸リハの領域はほんのわずかであり、覚える項目はうんざりするほどあります。あまりの膨大な量の情報に、、

何から勉強したらいいか分からない

覚えることが多すぎる、どうすればいいですか?

テキストの大項目は以下の通りです。

  1. 呼吸療法概論
  2. 呼吸管理に必要な解剖
  3. 呼吸管理に必要な生理
  4. 血液ガスの解釈
  5. 呼吸機能とその検査法
  6. 呼吸不全の病態と整理
  7. 薬物療法
  8. 呼吸リハビリテーション
  9. 吸入療法
  10. 酸素療法
  11. 人工呼吸器の基本構造と保守および医療ガス
  12. 気道確保と気道管理
  13. ①人工呼吸とその適応・離脱 ②NPPVとその管理法
  14. 開胸・開胸手術後の肺合併症
  15. 新生児・乳幼児の呼吸管理
  16. 人工呼吸中のモニタその1、その2
  17. 呼吸不全における全身管理
  18. 人工呼吸中の集中治療
  19. 在宅人工呼吸

テキストを見れば間違いなく不安になると思います。しかし、私の職場では各々がそれぞれの勉強法で無事合格することができました。その中でも全員に共通する勉強法を皆様にお伝えできればと思います。

勉強方法について

  • 臨床の中で知識の向上を図る

まず、テキストで勉強する内容を少しでも減らすために、日頃から病態や薬、人工呼吸器などの勉強を行いながら、臨床に臨むということです。患者状態を把握する上で、投薬状況やフィジカルアセスメント、呼吸状態、血ガスなど学ぶことはたくさんあり、これらを網羅することによりテキストから学習する時間が大幅に短縮できます。テキストは500ページ以上あり、テキストのみで学習する場合は膨大な時間、集中力、モチベーションを要します。少しでも負担を減らすために日頃の臨床を疎かにしないようにする必要があります。私の場合は総合病院に勤務しており、人工呼吸器や画像診断、呼吸機能検査など他のコメディカルに教えてもらいながら知識を習得することができました。やはり専門職の解説を聞くと分かりやすく、臨床に直結するので大幅に効率をUPさせることが可能です。

 

  • 歴史や薬剤は自分で語呂合わせを作って覚える

おそらく歴史や感染症、薬剤などはかなり苦手とする方が多いのではないでしょうか。私自身、歴史は正直直前に少し覚える程度で、あまり力を入れていませんでした。しかし、本試験では2,3問は問題として出た記憶があります。ここを確実に押さえておけば、他で問題落としたとしてもカバーができます。また感染症や薬剤は聞きなれない言葉や似たような名前が多く覚えることに難渋した記憶があります。名前を憶えては作用を忘れ逆もまた然り・・・。選択問題ですので、完璧に覚えることができなくても語呂合わせを作っておけば、語呂に当てはめるだけである程度本番中に思い出せる可能性が高くなります。

【例】

・一類感染症の覚え方

一類感染症(マクラへ納豆ペ)

マ(マールブルグ熱)ク(クリミア、コンゴ出血熱)ラ(ラッサ熱)へ(エボラ出血熱)

納(南米出血熱)豆(痘瘡)ペ(ペスト)

というような、少し力技ではありますが、自身の覚えやすい語呂を作ることで正解する確率が格段と上がると思います。

 

  • 問題集を利用する

私は問題集2冊、テキスト1冊で本試験に挑みました。問題集によっては解説が浅いこともありますので、不足する点はテキストで問題集に直接追記し、いつでも復習できるようにしておくことも大切です。問題慣れをするため、本番までに各問題集を2~3周は解くことをおすすめします。間違えた問題にはチェックをして正解するまでひたすら解き続けること、解説はテキストを利用し深く掘り下げることを意識しましょう。個人的にはテキストは情報量が多いため、直前の復習には問題集+追記解説の方が追い込まれた脳にはかなり優しいのではないのでしょうか。

まとめ

今回は3学会合同呼吸療法認定士の勉強法についての3つの方法を紹介しました。試験は膨大な範囲から出題されるため、いかに効率よく勉強するかがカギとなります。長期にわたって計画的に勉強することも大切ですが、モチベーションを維持しながら取り組む必要があります。もし、診療上、呼吸器分野に関わることができるのであれば、前述した通り、日頃の業務中で知識を吸収していくことで効率性を上げることができるでしょう。セラピストとして働く以上、常にキャリアアップを意識して自身の市場価値を上げていく必要があります。今後、セラピストが増加し、いずれは飽和状態となることが予測されます。その前に自分の武器として1つでも多くの資格を持つことが大事となります。

今回の記事が1人でも多くの方の参考になれば幸いです。

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